略歴 - ASO NÜKSAK

略歴

我が国で設立される原子力発電所への国内企業による供給を可能にする目的により、産業技術省クラスタリング支援計画の内容として、当会議所がコーディネーター機構として参加した原子力産業クラスタリングプロジェクトに対し、2015年7月10日に申請している。プロジェクトの承認プロセスの最初の段階となった予備評価をハイスコアにより通過した後に、最終評価および審査員レポートに先立ち、TÜBİTAKマルマラ研究所でプロジェクトに参加する企業代表者、産業商工会議所関係者および大学代表者が参加した事業計画評価会議が2015年11月3日に実施された。会議では、プロジェクトに参加する企業の協力の提案が取り上げられ、セクターグループが制定され、それらのグループが原子力市場で得られる能力に関する調査研究を実施することが決定した。

2016年2月23日に産業技術省が立ち上げた選考委員会に対し行われた発表により、当プロジェクトはクラスタリング支援計画の内容として支援を受けるのにふさわしいとみなされた。

アンカラ、イスタンブール、コジャエリ、アダナ各商工会議所、イスタンブール工科大学、ゲディク大学、原子力セクターへの参加を希望する40近い企業が設立したクラスタリング企業が立ち上げたNÜKSAKプロジェクトは、2017年5月2日に産業技術省の主催により、ファルク・オズル大臣が出席して行われたクラスタリング支援計画調印式により、正式に活動開始した。

プロジェクトの内容におけるワークパッケージは、当会議所が設立した営利事業(アンカラ商工会議所、原子力クラスタリングNÜKSAK営利事業)、イスタンブール、コジャエリ、アダナ各商工会議所の連携により実施されるもので、活動内容は、複雑な解析、原子力品質管理および認定制度、コンサルティング、原子力セクター特有の資源技術訓練、ステンレス鋼向けの研究開発活動支援組織に向けたインフラ活動に重きを置く。

5年間で実現する活動の合計費用はおよそ3200万トルコリラである。